【移籍】川崎MF瀬古樹のストーク移籍、デッドラインデーぎりぎりで決定。スポンサーも募集中

期限付き移籍ではなく完全移籍に。

　イングランド2部ストーク・シティFCが日本時間8月31日早朝、川崎フロンターレのMF瀬古樹（Tatsuki SEKO）を完全移籍で獲得したと発表した。

　当初は「1年間の期限付き移籍＋買い取りオプション」と見られた。しかし、完全移籍での契約となった。ストークは移籍金などは非公開とすることで、川崎と申し合わせていると発表している。現地イギリスでは8月30日夜の発表で、デッドラインデーのまさにギリギリでの決定となった。

　ジョナサン・ウォルターズ・スポーツディレクターは次のように瀬古獲得の背景を語っている。

「私たちのリクルートチームがタツキを発掘したあと、彼のプレーを見た誰もが彼のダイナミックさが中盤に何をもたらしてくれるか、それを考えるだけで興奮しました。

　地球の裏側から選手を迎え入れますが、このクラブには彼がすぐ馴染めるような文化があると信じています。サポーターも一緒になって、彼がストーク・シティ・ファミリーの一員であることを実感してくれるでしょう」

　瀬古は「ストーク・シティでイングランドのサッカーでプレーするチャンスを得ることは夢であり、早くスタートさせたいです。このクラブのために最高の選手になれるよう、日々努力します」と、ストークのサポーターへ決意を示している。

　またストークは、瀬古のスポンサーに興味のある方に、パートナーシップ担当のスティーブン・フォレスト氏まで直接問い合わせをしてほしいと呼び掛けている（Steven.Forrest@stokecityfc.com）。

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　ストークは現在リーグ1勝2敗で17位。瀬古が逆襲へのキーマンとなる。