×

久保建英のソシエダ、早くも危機的状況。ブライス・メンデスが第5中足骨を再び骨折、トラオレは前十字靭帯断裂で手術に。いずれもヘタフェ戦で負傷

久保建英。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

全治期間は未定。

 サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)MF久保建英(Takefusa KUBO)の所属するスペイン1部リーグ レアル・ソシエダは9月2日、前日のヘタフェCF戦(△0-0)でスペイン代表MFブレイス・メンデス(Brais Méndez)が第5中足骨を再び骨折したと発表した。

 さらに右サイドバックで先発したアマリ・トラオレ(Hamari Traoré)は同じこの試合で負傷。右ヒザ前十字靭帯の断裂により、後日、手術を受けることが発表された。

 ブライス・メンデスはヘタフェ戦、開始27分に足を傷めて立ち上がれず。アンデル・バレネチェアとの交代を告げられていた。そしてクラブの発表によると、2024年3月27日に負った第5中足骨基部骨折を再発したということだ。

 気になる復帰時期だが、「活動再開は、負傷の経過に応じて段階的に行われる」として、具体的な目安は発表されていない。R・ソシエダはしばらくの間、攻撃の中心選手でもあるスペイン代表アタッカーを欠くことになった。

 また右サイドで久保と縦の連係を構築してきたトラオレは66分に交代している。するとその後の診断の結果、靭帯が断裂していることが判明。近日中に手術を受けることになった。

 開幕直後、ソシエダはさっそく危機的状況に立たされた。それだけに久保には、チームを救うような活躍が期待されるところだ。

関連記事>>【サッカー日本代表】中国戦スタメン予想、右MFは誰!? 久保建英・堂安律・伊東純也いずれも直前合流

 久保は北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に臨む日本代表の活動に合流。5日には埼玉スタジアムで中国代表と対戦する。

Ads

Ads