イニエスタが「お品書き」に困った!?
ヴィッセル神戸のアンドレス・イニエスタ。(C)SAKANOWA
和紙に記されているのは…。
ヴィッセル神戸のMFアンドレス・イニエスタが9月7日、自身のSNSインスタグラム(アカウント名は、andresiniesta8)のストーリーズを更新し、いぶきの森練習場でランニングをする姿を紹介している。また、さらにもう1枚、家族で食事に行ったときのようで、和紙でできた「お品書き」を撮影した写真をアップ。そこにイニエスタは「Que pedimos??(どうやって頼むのかな?)」とコメントをつけている。
写真には飲み物の一覧が載っていて、もちろんすべて日本語(日本酒の銘柄が書かれている)。「お品書き」を含めて、英語のメニューがないことに、イニエスタはちょっと困惑したようだ。
あらゆるシチュエーションでコミュニケーションを大事にしてきた元スペイン代表の司令塔イニエスタが、今後、日本語とどのように接し、どのように覚えていこうとするのかも興味深いところだ。
9月1日のJ1リーグ25節のコンサドーレ札幌戦(●1-3)、イニエスタは足に違和感を覚えたため、後半開始間もない55分に途中交代をしていた。再合流後の8月からの6連戦に休まず出場したきたことで疲労も相当に蓄積されており、「今週は安静に」とイニエスタは別メニューで、コンディションを整えてきた。
国際Aマッチウィーク明けの15日は、ホームでのガンバ大阪との関西ダービーが控えている。イニエスタ対元日本代表のクラッシャー今野泰幸の対決は実現するのか、神戸のOBでもある宮本恒靖監督が監督を務めるチームから勝利を掴めるかー―。楽しみな一戦になりそうだ。
文:サカノワ編集グループ