【サッカー日本代表】伊東純也が感謝の復活弾、南野拓実2ゴール、仕上げは久保建英! 中国に7-0快勝。9/10対戦のバーレーンは豪州に1-0勝利
ゴールを決めてスタンドに頭を下げる伊東純也。奥は南野拓実。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
前田大然も決めた! 前日20歳になった高井幸大が嬉しいフル代表デビュー。中国のシュートわずか1本に抑える。
[北中米W杯アジア3次予選 C組第1戦]日本代表 7–0 中国代表/2024年9月5日19:35/埼玉スタジアム
2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選(3次予選)第1戦、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)が7-0で中国代表に勝利を収めて、幸先良く勝点3を獲得した。日本は10日(日本時間11日1:00~)の第2戦、アウェーでバーレーン代表と対戦する。
6月の2次予選2連戦に続いて、森保一監督は3-4-2-1の布陣を採用。日本はピッチを広く使いながら相手を引き出して中央のスペースを狙っていく。
立ち上がりから日本はボール支配率で圧倒。その流れでチャンスを掴んでいくと、12分、久保建英の左コーナーキックに、中央でフリーになったキャプテンの遠藤航がジャンプヘッドでゴールネットを揺らし、先制点をもたらした。
さらに前半アディショナルタイムの45+2分、堂安律の右サイドからのアーリークロスに、ファーサイドから飛び込んだ三笘がヘッドで完璧に合わせて、追加点を奪ってみせた。
そして後半は、さらにワンサイドゲームに。空いてきたスペースをアグレッシブに攻略し、52分、58分と南野拓実が鮮やかにゴールを奪う。
77分には交代出場した際には万雷の拍手を受けた伊東が、ディフレクションを起こしながらもゴール。お礼代わりの得点を決めると、スタンドに深々と頭を下げた。
日本の攻撃は止まらない。87分には、前田大然が快足を飛ばしてヘッドで叩き込む。中国最終ラインにプレッシャーを与え続けるという、森保監督の狙い通りと言える理想の形からの攻略だった。
仕上げは久保建英だ。左MFに回った伊東のパスを中央で受けると、23歳のレフティは豪快に左足でゴールネット中央に叩き込んでみせた。
シュート数は速報値で日本の16本対1本(枠内9本対0本)というワンサイドゲームだった。
また前日に20歳の誕生日を迎えた高井幸大が、嬉しいフル代表デビューを果たしている。
関連記事>>「中国の南野」久保建英が警戒する元エスパニョールの目下得点王とは? W杯アジア最終予選・中国戦
日本はW杯アジア最終予選の第2戦、9月10日(日本時間11日1:00)にアウェーのリファーでバーレーン代表と対戦する。バーレーンは第1戦、アウェーで77分に退場者を出したオーストラリア代表に1-0の勝利を収めている(シュート数はバーレーンから見て3本対11本)。