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【まだ開いている移籍市場一覧】ジュビロ痛恨の流出、古川陽介のポーランド移籍決定…ポドルスキとチームメイトに。この日がJリーグ選手登録の最終期限

ジュビロ磐田のサポーター。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

「世界で一番のドリブラーになる夢を早く叶えたい」

 ジュビロ磐田は9月6日、MF古川陽介(Yosuke FURUKAWA)がポーランド1部グールニク・ザブジェに期限付き移籍することが決定したと発表した。移籍期間は2025年6月30日まで。

 古川は今季これまでJ1リーグ23試合・2得点、など公式戦通算25試合に出場していた。

 古川は磐田を通じて、次のようにコメントしている。

「なかなか勝ち星を重ねられていないなかでチームを離れることに対して、すごく申し訳ない気持ちでいっぱいです。ただ同時に自分の幼い頃からの夢である、世界で一番のドリブラーになる夢を早く叶えたい気持ちがさらに強まりました。

 ファン・サポーターの皆様、関係者の皆様にこのような形で伝えることになり、本当に申し訳ありません。 そして自分の決断を尊重してくださったジュビロ磐田には感謝しかありません。ありがとうございます。 ジュビロなら必ず残留できると信じています」

 グールニク・ザブジェには、ヴィッセル神戸で活躍したワールドカップ優勝メンバーでもある元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキが所属している。

 また、ヨーロッパの主要リーグの夏の移籍市場はすでに閉まっているが、UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)の上位で競合しないリーグ、東欧など一部はまだマーケットが開いている。

 一方、Jリーグは9月6日が最終の選手登録日。フリートランスファーでの獲得もこの日が期限を迎える。そのため磐田は外部から、古川の穴を埋める選手は獲得できない状況になった。

 まだ移籍マーケットが開いている主なリーグは次の通り。

▼9月6日
ベルギー
ポーランド

▼9月8日
チェコ
ルーマニア

▼9月9日
スイス
カタール

▼9月11日
ギリシャ

▼9月13日
トルコ
セルビア

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