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【移籍情報】浦和がタイ代表ポンパーンを来季獲得?ボランチ&CBが主戦場

タイ代表にも選ばれるムアントンのウィーラテップ・ポンパーン(27番)。 (Photo by Yong Teck Lim/Getty Images)

所属先のムアントンとはパートナーシップを締結しているが――。

 J1リーグ浦和レッズがタイ1部ムアントン・ユナイテッドのタイ代表MFウィーラテップ・ポンパーン(Weerathep Pomphan)の獲得を目指している!?

 北海道コンサドーレ札幌がこのほど、タイ1部ブリーラム・ユナイテッドに所属しているタイ代表MFスパチョーク・サラチャート(Supachok Sarachat)を買い取りオプション付きのレンタル移籍で獲得することが決定。さらに札幌はポンパーンの獲得も検討していると、タイでは報じられてきた。

 しかしタイメディア『SMMスポーツ』によると、ポンパーンもJリーグでのプレーを希望しているものの、札幌ではなく、浦和行きの可能性があると報じている。2023年に「おそらく来季、浦和レッズでプレーするだろう」という。ムアントンの幹部がこのほどインタビューで、その可能性を明かしたそうだ。

 ポンパーンに関しては今冬にもJリーグへの移籍がタイで噂され、その際には元クラブ会長が浦和やジュビロ磐田が候補であると語っていた経緯がある。ただし、そのタイミングでは具体的な話には発展しなかったと見られる。

 来シーズンの話となれば、ややタイサイドが先走っている印象は受ける。ただ浦和とムアントンは昨年からパートナーシップを締結。そのつながりから選手の人材交流を行う可能性はあり得るか。

 ポンパーンは1996年9月19日生まれ、タイ・バンコク出身、25歳。182センチ。守備的ミッドフィルダーで、センターバックにも対応する。今シーズンはタイ1部リーグ27試合・1アシスト。ボランチ27試合、センターハーフ6試合、センターバック1試合に出場している。タイ代表としても国際Aマッチ4試合に出場している。

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