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【浦和】原口元気が背番号『78』に決めた理由「長男が7月8日に生まれました」

浦和レッズに復帰した原口元気。写真:石橋俊治/(C)Toshiharu ISHIBASHI

先行販売した数百枚のユニフォームをわずか1-2分で完売に。

 J1リーグの浦和レッズにフリートランスファーから加入した原口元気(Genki HARAGUCHI)が9月7日、埼玉スタジアムで記者会見を行った。そのなかで背番号「78」を選択した理由について、今年生まれた長男の誕生日であると明かした。

 浦和からヘルタ・ベルリンに渡ったあとドイツ・ブンデスリーガで戦い続け、昨季所属したVfBシュツットガルトが2位に食い込んだ。そして10年ぶりに浦和へ復帰。年齢も33歳になった。

 そして注目された背番号だが、「78」を選択した。

 その理由を問われると、原口は長男の誕生日であると明かした。

「7月8日に長男が生まれまして。正直、24番をつけたいと思いましたが、松尾(佑介)がつけていました。なので、今シーズンはつけないということで。僕の好きな番号はほとんど埋まっていて、今年、息子が生まれて『78番』をつけようと思いました」

 そのように、おそらく……今季限定になる番号だと説明した。

 家族の想いも背負って、浦和で再び戦う。原口は「Jリーグのタイトルを獲る。そのために来ました。まず自分自身にフォーカスし、今季は難しくなっているものの、来年シャーレを掲げられるように。それが目標でありチャレンジです」とリーグタイトルへの強い決意を示した。

 ちなみにクラブの発表によると、原口の加入が発表された9月1日、21日に行われるホームでのFC東京戦のチケットが前日の約2倍、REX有料会員では約4倍に売れ行きが伸びたという。さらに原口の背番号78が圧着されたユニフォームの数百枚の先行販売は、開始1~2分で即完売してしまったそうだ。

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 原口の選手登録はすでに完了している。マチェイ・スコルジャ監督も着任し、9月14日のアウェー・パナソニックスタジアム吹田で行われるガンバ大阪戦から出場可能になる。

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