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【移籍】マンU、リバプール、バルセロナ、さらに…大争奪戦が勃発。あの28歳DFを「格安」で獲得するのはどこか!?

レバークーゼンのヨナタン・ター。 (Photo by Lars Baron/Getty Images)

バイエルンの提示した条件が「基準」に。

 まだ先の話のようでもあるが、数か月後には争奪戦が勃発か――。イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド、リバプールFC、チェルシーFCの3クラブ、さらにスペイン1部FCバルセロナ、そしてバイエルン・ミュンヘンが、2024-25シーズンで契約満了を迎えるドイツ・ブンデスリーガ1部バイエル・レバークーゼンのドイツ代表DFヨナタン・ター(Jonathan Tah)の獲得を検討している。

 今夏には覇権奪還を目指すバイエルンが獲得に動いたが、母国開催だったドイツEURO2024にも出場したセンターバックはレバークーゼン残留を決断。今季はレバークーゼンでのブンデス2連覇、DFBカップ、そしてUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)と三冠を目指すことを決断した。また、ター自身は『南ドイツ新聞』のインタビューにて、ちょうど10年在籍した2025年で、レバークーゼンを離れると宣言している。

 そうしたなかスペインメディア『シュポルト』が9月11日、ターを巡り、FCバルセロナ、ユナイテッド、リバプール、チェルシー、バイエルンが獲得に乗り出しているとレポート。来夏まで待てば、フリートランスファーでの獲得が可能になるため、いずれも「格安」での補強を狙っているということだ。

 もしもターがレバークーゼンと延長契約を結ばなければ、2025年の年明けからターサイドとは交渉が可能になる。

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 フリートランスファーで移籍金がかからなくなるが、バイエルンがこの夏に提示した「5年契約、年俸800万ユーロ(約12億5000万円)」という条件が一つの「基準」になると見られる。