【リバプール】遠藤航途中出場、プレミアリーグ優勝決定! トッテナムに5-1逆転勝利
トッテナム戦で途中出場し、優勝決定の瞬間を迎えたリバプールの遠藤航。写真:ロイター/アフロ
VARを経てルイス・ディアス同点弾、マック・アリスター鮮烈の左足ミドル弾、サラーがトドメ!
[プレミリーグ 34節] リバプール 5-1トッテナム /2025年4月28日(現地27日)/アンフィールド
イングランド・プレミアリーグ34節、リバプールFCが5-1でトッテナム・ホットスパーFCを下して、4試合を残して5シーズンぶりのプレミアリーグ優勝を決めた。
ハイプレスを持ち味とする両チームが激突。勝って優勝を決めたいレッズの前掛かる気持ちの“裏”を突き、12分、古巣対決となったスパーズのドミニク・ソランケが先制点を決める。
それでも、リバプールはむしろより強度を高めて、高い位置からのカウンタープレスを徹底する。先制できて少し落ち着いたトッテナムに襲い掛かり、18分、VARの介入を経て、オフサイドぎりぎりでハーフスペースに飛び出したドミニク・ソボスライの折り返しを、ルイス・ディアスが押し込んで同点に。
これで相手の気落ちしたところを突き、24分、マック・アリスターが思い切った左足ミドルを突き刺して2-1に! さらに34分、ゴール正面で隙を見逃さなかったガクポが右足を振り抜き、大きな3点目を叩き込んだ。
さらに後半、モハメド・サラーがトドメの一撃! オウンゴールも決まり、5-1でリバプールがリーグ優勝を決めた。
リバプールの日本代表MF遠藤航は76分にトレント・アレクサンダー・アーノルドと代わって右サイドバックで出場。優勝決定の瞬間をアンフィールドのピッチで迎えた。
遠藤はアリソン・ベッカー、イブラヒマ・コナテ、そしてフィルジル・ファン・ダイクと抱き合って、歓喜の咆哮をリバプールの空へ轟かせた。
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アルネ・スロット監督は、初のオランダ人指揮官として初のプレミア制覇。1シーズン目のリーグ優勝は、史上5人目となった。