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【移籍】リバプール、久保建英の獲得は「興味深いオプション」

久保建英。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

スロット新監督が望めば。ただし実現するならば数年後!?

 アルネ・スロット新監督(現フェイエノールト・ロッテルダム)の就任が確実視されているイングランド・プレミアリーグのリバプールFCが、2024-25シーズンに向けた夏の移籍マーケットで、スペイン1部レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英(Takefusa KUBO)に注目している。『Fichajes』が4月に獲得を検討していると報じ、ファンサイトがこのテーマについて考察している。

 久保は今季スペインリーグ27試合・7得点・3アシスト、初挑戦となったUEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)ではノックアウトステージ(決勝トーナメント)にも進み8試合・1アシストを記録。ただアジアカップを挟み、今年に入りまだ1ゴールしか奪えず、スタメン落ちも経験するなど、やや調子を落としている。 

『リバプール・コム』は5月4日、来季就任が決定的なスロット監督はウインガーを重視する傾向にあり、「もしもリバプールがウインガーを探す場合、久保は興味深いオプションの一つになるだろう」と見ている。

 しかし一方で、「ただ、22歳の若いキャリアとあって、この飛躍は大きすぎるかもしれない。今後数年間を見守り、成長を遂げていればアンフィールドに連れて来ようとするかもしれない」と、さらなるブレイクスルーが必要ではないかと考えている。

 久保はこのほど2029年までレアル・ソシエダと契約を更新。一方、移籍条項は変わっていないと見られると言われる。

 CLに出場したことで、日本人レフティはその雰囲気が「病み付きになる」とも語っていた。ソシエダで再びCL出場権獲得を目指すのか、CLにコンスタントに出場し優勝も狙えるようなクラブでチャレンジするのか、レアル・マドリード復帰がやはり目標になるのか。そのあたり久保自身の意向や優先条件も気になるところだ。

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 現在リーグ6位のレアル・ソシエダは日本時間5月14日4時から、アウェーでFCバルセロナと対戦する。

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