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鉄壁GKノイアーのミス!? バイエルン、CLアストン・ヴィラ敗戦に「2メートル後ろに立つこともできたが…」

ノイアー。(Photo by Alex Livesey/Getty Images)

キミッヒは「その恩恵を受けている」と擁護。

[CL リーグフェーズ2節]アストン・ヴィラ 1-0 フェイエノールト/2024年10月3日(現地2日)/エスタディ・モンティリビ UEFAチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ

 UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ2節、ドイツ・ブンデスリーガ1部バイエルン・ミュンヘンが、イングランド・プレミアリーグのアストン・ヴィラFCに0-1で敗れ、今シーズン初の公式戦黒星を喫した。

 試合はバイエルンがボール保持率で上回るものの、なかなか決定的なチャンスを作り出せない。アストン・ヴィラはオフサイドで取り消されたシュートチャンスなど、数少ないもののゴールに迫る。

 そして79分、ゴールキーパーからのフィードで抜け出たジョン・デュランが、ハイラインの間隙を突いて、素早くターンからシュート。前に出ていた守護神マヌエル・ノイアーを越えて、ショットを突き刺した。これが決勝点となって、ヴィラが大きな勝利を収めた。

 ノイアーは試合後、次のように語った。

「これまでの試合を見ている人なら、どの試合でもあのようなプレーをしていることを知っている。ボールポゼッションでも、ボールに対しても(守備時)、非常に意味がある。彼はとても上手くシュートを打った。おそらく私は2メートル後ろに立つこともできたが、それでも決まっていたかもしれない。それが私たちのプレーでもある。基本的にはこれが監督の目指すスタイルで、ゴールのあと、監督が別のことを要求するかどうかは分かりません」

 またバイエルンのチームメイトであるヨシュア・キミッヒはそのハイラインあってのこれまでの好結果であり、ノイアーへの信頼を口にする。

「私たち独自のスタンダードでもある。今回は少し距離が空きすぎたのかもしれないが、マヌは全体的に高めにとっている。それによって、彼は僕らにプラスをもたらしてくれる。素晴らしいチャンスを止められたが、マヌが後ろでしっかり支えているという、その恩恵を受けていることが多い。彼を責​​めることはしないよ」

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 そのハイラインがもたらすメリットとデメリット。ノイアーとヴァンサン・コンパニ監督がどのようにこの課題に向き合っていくのか、今後のタイトル獲得を目指すなかで一つポイントにもなりそうだ。