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大宮、1年でのJ2復帰決定。石川俊輝「僕たちは這い上がっている最中」

石川俊輝。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

「RB大宮株式会社」へ変更から間もなく。次節・今治戦は、引き分け以上でJ3優勝。

[J3 32節]大宮 3–2 福島/2024年10月13日14:03/NACK5スタジアム大宮

 J3リーグ32節、大宮アルディージャがホームで、浦上仁騎、泉柊椰、石川俊輝のゴールで、福島ユナイテッドFCに3-2の勝利を収めて、1年でのJ2復帰を決めた。

 次節の2位今治FCとのホームゲームでは、引き分け以上でJ3優勝が決まる。レッドブルグループへの株式譲渡により、10月1日に「RB大宮株式会社」がスタートしたばかり。初の外資参入になるなか、来季2025シーズンはJ2で戦うことが決定した。

 決勝点となるゴールを決めたキャプテンの石川俊輝は、試合後のヒーローインタビューで「去年ファン・サポーターの皆さんと悔しい思いをしたので、こうして一緒に昇格をNACKで分かち合えて本当に幸せです」と喜んだ。

「(ゴールシーンは?)(泉)柊椰がいい仕掛けをしてくれたので、もしもこぼれた反応できるように準備していました。(昇格について)まず一つ乗り越えましたが、僕たちは這い上がっている最中。次、優勝を決められるチャンスがあるので、その山を皆さんと一緒に越えられたらと思います。もっともっと上を目指して、這い上がっていきましょう」

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 石川は、あくまでもここは通過点であり、ここから這い上がっていきたいと強調した。