「フェイクニュースだ!」エムバペが大激怒、訪問先のスウェーデンであたかも強姦疑惑のように報じられる

そもそも関連性は一切示されていない、にもかかわらず…。SNSですぐさま完全否定。

　スペイン1部レアル・マドリードに所属するフランス代表FWキリアン・エムバペ（Kylian Mbappé）が日本時間10月15日、自身のエックス（@KMbappe）で、あたかも強姦容疑のように書かれた記事に「フェイクニュースだ！」と怒りの投稿をした。

『RMCスポーツ』が同14日、スウェーデンメディアの記事を引用。エムバペが先週、親戚らとスウェーデンのストックホルムに2日間滞在し、そのホテルで強姦罪に関する捜査が行われたと伝えた。エムバペと事件の関連性を示すものは一切ないというものの、まるで、あたかもつながりがあるかのような見出しと内容になっている。スウェーデンメディア『アフトンブレイデット』のほうは、エムバペのストックホルム訪問を強調し、より悪意のある書き方となっている。

　すると記事が出されたあと1時間も経たないうちに、エムバペがエックスを更新。「フェイクニュースだ!! 」と否定した。最後に笑みの絵文字を入れているが、かなり怒っていることも伝わってくる。エムバペとパリ・サンジェルマンは15日、フランスプロサッカーリーグの共同上訴委員会に出廷し、聴聞会が行われるという。その前日だったということだ。

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　同メディアは「スウェーデン警察、エムバペとその親族が宿泊したストックホルムのホテルで、強姦容疑の捜査」というタイトルで記事を掲載。地元メディアの情報をもとに、「ストックホルム警察は先週、エムバペとDFノルディ・ムキエレと数人の親族らが宿泊したホテルで、強姦容疑の捜査を開始したという。現時点で、レアル・マドリードのストライカーと友人たちの存在と、告訴した女性を結びつける証拠はない」と報じた。そのあと記事の一部を更新し、エムバペがSNSでこの件を完全否定したことも伝えている。そのタイトルなどは日本時間15日零時半時点では変更されていない。