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イエローカードから変更、谷口彰悟がDOGSOでレッドカード。シント=トロイデンが降格圏に低迷

シント=トロイデンの谷口彰悟。(C)STVV

首位ゲンクに敗れる。

 ベルギー1部11節、シント=トロイデンVV(STVV)は10月21日(現地20日)、KRCゲンクに2-3で敗れた。2戦連続で引き分けたあとの一敗で3試合未勝利に。

 この試合の開始15分、先日の北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の10月シリーズで2試合にフル出場した日本代表のDF谷口彰悟が、DOGSO(決定機阻止)により一発レッドカードで退場処分を受けた。

 完全に抜け出してきたナイジェリア人FWトル・アロコダレに対し、谷口が背後から追う。そしてちょうどペナルティエリアに差し掛かる地点で、後ろから出した足が、相手にかかってしまう。

 主審は当初、谷口にイエローカードを提示し、ゲンクへのPKが宣告された。しかしVARの介入を経て、ファウルの地点がエリア外に。そのため、谷口への”減罰”がなくなり、決定機阻止のためボールへのチャレンジかどうかは考慮されず「フリーキック+レッドカード」に判定が変更された。

 18分から2点先取されたSTVVだが、そこから反撃し1点返す。さらに1点ずつ取り合ったが……結局、2-3で敗れた。

 日本人選手では他に、小川諒也、藤田譲瑠チマ、小久保玲央ブライアン、伊藤涼太郎がスタメン出場。山本理仁は交代でピッチに立った。

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 STVVは2勝5分4敗の勝点11で降格圏の14位に低迷している。

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