【サッカー日本代表】中国戦スタメン予想、もしもターンオーバーしたら。伊東純也＆中村敬斗の抜擢など、これは楽しみ!

移動を挟んでの中3日、むしろより攻撃的な3-4-2-1で――。明日11月19日21時キックオフ。

［北中米W杯アジア3次予選 第6戦］中国代表 – 日本代表/2024年11月19日21：00（現地20:00）/廈門白鷺体育場

　2026年北中米ワールドカップのアジア最終予選（3次予選）第6戦、サッカー日本代表（SAMURAI BLUE）が11月19日、アウェーで中国代表と対戦する。

　FIFAランキングは日本15位（アジア1位）、中国92位（同13位）。9月5日の最終予選第1戦、日本はホームの埼玉スタジアムで7-0の勝利を収めている。

　この試合のスタメンだが、もしもターンオーバーしたら……という一つのオプションを考察したい。

　4-0の勝利を収めたインドネシア代表との豪雨の中での一戦から中3日。長距離移動日を挟み、実質的には17日の1日しか全体練習はできず、今日の前日練習を経て試合本番に臨む。

　堂安律や板倉滉などにやや疲労も感じられ、森保一監督も相手チームに3-4-2-1の対策を練られていることを実感しているとも明かしている。ここで大胆なターンオーバーを行い勝利を収められれば、チーム力を一気に引き上げられるはずだ。

　インドネシア戦では、出場機会を得られずにいた菅原由勢が途中出場から活躍した。その躍動は多くの選手に刺激を与えた。

　これまで最終予選5試合、メンバーをほぼ固定して戦ってきたが、そろそろ先発で見たい……そんな選手も数多い。

FW
古橋亨梧
MF
久保建英、鎌田大地（南野拓実）（大橋祐紀）
伊東純也、中村敬斗
遠藤航（田中碧）、守田英正（藤田譲瑠チマ）
DF
瀬古歩夢、板倉滉、高井幸大
GK
大迫敬介（谷晃生）

　2ボランチとリベロ板倉は変えず、シャドーの一角は鎌田もしくは南野として、軸は残したい。そのうえで、オーストリア代表戦で途中出場から流れをもたらした伊東＆中村のスタッド・ランスコンビ、久保と古橋のフレッシュな前線を配置する――。むしろ日本の総合力を示せるチャンスではないだろうか。

　ジョーカーとして、三笘薫、堂安のカードを残せるのも強みだ。

　第1戦を踏まえると、中国は基本的に守備を固めて、ウイングバックの背後を狙うカウンターを狙ってくるだろう。そんな相手に、むしろより攻撃的な3-4-2-1で立ち向かっていく。そんな森保ジャパンも、ぜひ見てたい。

妥当ならば……【サッカー日本代表】中国戦スタメン予想。久保建英が満を持して先発へ。古橋亨梧や菅原由勢の抜擢あるか!?

　グループC（6チーム）では、日本が4勝1分の勝点13で首位に立つ。中国は2勝3敗の勝点6で4位。2位オーストラリア、3位サウジアラビアと勝点で並んでいる。ここから二巡目の対戦に突入する。