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「とにかく狭かったですね」久保建英が中国代表のピッチを狭める”日本対策”に驚く

久保建英。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

「ちょっとビックリしました」

[北中米W杯アジア3次予選 第6戦]中国代表 1-3 日本代表/2024年11月19日21:00(現地20:00)/廈門白鷺体育場

 2026年の北中米ワールドカップ・アジア最終予選(3次予選)第6戦、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)が小川航基の2ゴール、板倉滉のダイビングヘッド弾で、中国代表に3-1の勝利を収めた。日本は次の3月シリーズのバーレーン代表に勝つと、早くもW杯出場権を獲得できる。

 左シャドーで先発した久保建英は84分までプレー。左コーナーキックから小川の先制点をアシストし、さらに随所でボールを持ってゴール前へ切れ込んでチャンスを作り出した。

 23歳のレフティは試合後のDAZNのフラッシュインタビューで、「とにかく狭かったですね。テレビで見ているよりも相当に狭くて、相手もスライド(しての守備)を意識して、広いピッチでもカウンターに対応してきていたので、ヨーロッパの並大抵のチームよりも速く戻っているイメージがあり、ちょっとビックリしました」と、両タッチラインを1.5メートルほど狭めてきた“日本対策”に驚いたと明かした。

 そして悪い流れを断ち切った39分の先制点。久保は「何回か中村(敬斗)選手にパスを出して、3本目だったので自分でシュートを打ってみようと思い、GKのナイスセーブからコーナーキックになりました。そこのコーナーキックから練習通りに決められて良かったです」と振り返った。

 また、3-4-2-1の2列目のシャドーの役割について。久保はこんなことも語っている。

「上手い選手がシャドーに入ってゲームを作るのが、今の代表のやり方だと思います。ボランチと連係しながら、今日は守田(英正)選手ではなく(田中)碧選手でしたが、上手くビルドアップで顔を出してくれて、誰が出てもやれることを証明できたと思います」

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 日本は次の3月20日のバーレーン代表に勝つと、早くも北中米W杯の出場権を獲得できる。