【移籍】横浜F・マリノスがコロンビア人DFジェイソン・キニョネスを狙う。セリエAのエラス・ヴェローナFCと競合
横浜F・マリノスのサポーター。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
すでに国内からのオファーは拒否。
J1リーグの横浜F・マリノスが2025シーズンに向けて、コロンビア1部リーグ リオネグロ・アギラスに所属するDFジェイソン・キニョネス(Jeison Quiñónes)の獲得を目指している。
27歳のキニョネスは185センチあるコロンビア出身のセンターバック。2024シーズンは通算34試合・8得点を記録している。
『ESPN』などで活動するジャーナリストのジュリアン・カペラ氏が12月21日、自身のエックス(@JulianCaperaB)で、すでにオファーも受けているなか、さらにコロンビア国外の2チームが関心を示しているとレポートした。
「アトレティコ・ジュニオールのアギラスへのDFヘイソン・キニョネス獲得に向けた最初のオファーは拒否された。数日中に再オファーがあるかもしれない。 さらに、エラス・ベローナ (イタリア) と横浜マリノス (日本) からも具体的な関心が寄せられている」
そのようにコロンビア国内からのオファーは拒否。そのうえで、セリエAとJ1の横浜FMから接触があるということだ。
西野努スポーティングダイレクター(SD)が就任したなか、横浜FMがさっそく独自路線から期待される新戦力獲得へ積極的に動いている。
イタリア・セリエAのエラス・ヴェローナFCと競合しているというのは、やや分が悪いだろうか。ただヴェローナは現在17位と低迷している。
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やはり横浜FMの強みはシティグループの一つであること。トッテナム・ホットスパーFCのアンジェ・ポステコグルー監督を輩出し、そして元イングランド代表コーチであるスティーブ・ホーランド監督の就任など――世界を意識した動きで、アギラスを振り向かすことはできるだろうか!