【移籍】RB大宮が積極補強、広島退団のエゼキエウを狙う! しかし、ブラジル複数クラブと競合
エゼキエウ。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
今季は二度の長期離脱に苦しむ。フォルタレーザなども関心を示す。
J1リーグのサンフレッチェ広島を契約満了に伴い退団したMFエゼキエウ(EZEQUIEL)だが、来季J2に昇格する大宮アルディージャ(新シーズンからRB大宮アルディージャに変更)が獲得を目指している。
広島には2020年から5シーズン所属し、2024シーズンはケガに苦しみ二度の長期離脱もあってリーグ7試合の出場にとどまった。J1リーグ通算では、115試合・10得点・12アシストを記録している。
チャンスを作り出すセカンドトップタイプの攻撃的ミッドフィルダーは、コロナ禍では孤立した生活を余儀なくされたが、広島の欠かせぬ存在となって、5年間在籍して天皇杯制覇にも貢献した。
ブラジルメディア『トリベラ』は12月21日、フォルタレーザEC、セアラーSC、ゴイアスEC、コリチーバFC、さらに「日本の大宮」が獲得を検討していると報じた。同メディアでは昨年、エゼキエウが日本での生活に馴染み、平和や安全であり、落ち着いていること、そしてプロサッカー選手として仕事に打ちのめられる点をポジティブに捉えていて、より好条件でなければ日本を離れたくないという想いをブラジルメディアに語っている。
レッドブルグループの一員になる最初の年だが、大宮はそういった本人の意思を汲んで獲得に興味を持っているようだ。
とはいえエゼキエウは7月以降、右股関節屈筋の問題でピッチに立てずにいる。26歳という年齢を考えると、ハマれば大きな戦力になりそうだ。
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とはいえ、ややリスクはあるか。もちろん、まだまだ日本で見たい、そして大宮に加われば、確か杉本健勇らとの新ホットライン開設は楽しみだ。