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【川崎F】小林悠が中村憲剛の引退試合で左肩脱臼、手術を受ける

川崎の小林悠。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

エース復活、今季は公式戦35試合に出場。来季開幕、間に合うか。

 J1リーグの川崎フロンターレは12月26日、14日に行われた「明治安田presents中村憲剛 引退試合」で小林悠が左肩鎖関節脱臼の負傷を負い、16日に手術を受けたと発表した。

 37歳のストライカーは、退団した鬼木達前監督から「私たちのエース」と太鼓判を押され、2024シーズンは改めて復調して、リーグ27試合・4得点・1アシストなど、公式戦35試合・4得点・2アシストを記録。シーズン終盤の好調なチームを最前線から牽引した。

 中村憲剛の引退試合は、2万2000人を超える大観衆のなか、レスリングでオリンピック3連覇を達成した吉田沙保里さんのタックルなど話題を集めた。一方、川崎の重要な戦力がまさかの形で負傷を負うことに……。

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 来季開幕は2月2月15日または16日の名古屋グランパス戦(ホーム)と早く、その分、始動も早い。後遺症も懸念される箇所だが、むしろよりパワーアップした小林の復活が待望される。