【移籍】清水エスパルスがグアラニMFマテウス・ブエノの獲得で「合意」
清水エスパルスのサポーター。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
1年のレンタル、買い取りオプション付き。移籍金は…
J1リーグに昇格する清水エスパルスが2025シーズンに向けて、ブラジル・セリエB(2部)グアラニFCに所属するMFマテウス・ブエノ(Matheus Bueno)を獲得することで合意に至ったという。
26歳のマテウス・ブエノは身長178センチある技巧派のセンターハーフ。トップ下、守備的ボランチとチームの屋台骨であるセンターラインを担う。2024シーズンは公式戦通算48試合・2得点・2アシスト(セリエB 36試合・2得点・2アシスト)を記録している。
ブラジル現地メディアの情報を伝えるルーカス・ロッサファ氏のエックス(@lucas_rossafa)によると、「グアラニは、マテウス・ブエノを日本1部リーグの清水エスパルスに来季レンタル(期限付き移籍)することで合意した」と伝えている。
移籍期間は2025年末まで1シーズンで、買い取りオプションが付帯されるという。基本合意には至っているようで「静岡のクラブと前向きな交渉を行っている」と詰めの段階を迎えているようだ。
また、買い取りオプションの条件が満たされた場合、移籍金は20万ドル(約3100万円)になる見込みだ。
清水は2025シーズン、3年ぶりにJ1リーグへ復帰。J1残留のみならず上位進出に向けて、反町康治GMと秋葉忠宏監督のもと、着々と効果的な補強を行っている。
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グアラニは2024シーズン最下位に終わり、セリエC(3部)降格が確定。多くの主力選手が退団していて、徳島ヴォルティスは25歳のFWジョアン・ヴィクトルの獲得を発表している。