【鹿島】「覚悟を持って戦う」松村優太が東京Vからレンタルバック「どんな時でも、アントラーズの勝利とタイトルのために」

鬼木新体制のもと、どのように自身初めての移籍の経験を還元できるか。

　J1リーグの鹿島アントラーズは12月30日、東京ヴェルディに期限付き移籍していた松村優太（Yuta MATSUMURA）が契約期間満了により2025シーズンに復帰すると発表した。

　松村は2020年、静岡学園高校を経て鹿島へ加入。今年7月から東京Vにレンタルされ、自身プロキャリア初の移籍を経験した。鹿島では9試合（リーグ7試合）、東京Vではリーグ12試合に出場したが、ノーゴールに終わっている。

　松村は鹿島のファン・サポーターへ「皆さんお久しぶりです松村優太です。また鹿島アントラーズのユニフォームに袖を通して戦えることを、大変嬉しく思います。このクラブのために覚悟を持って戦います。どんな時でも、アントラーズの勝利とタイトルのために。またよろしくお願いします」と抱負を語っている。

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　表裏一体と言えたエゴを強く感じさせる自身の強みを最大限に生かそうとするドリブルを織り交ぜたパフォーマンスが、鬼木達新監督のもと、どのようにチームへ還元されていくのか。2025シーズン、注目の一つとなりそうだ。