【移籍】Jクラブも狙える! クリスチアーノ・ロナウドが1月1日から交渉解禁。古巣マンチェスター・ユナイテッドからは復帰待望論
クリスチアーノ・ロナウド (Photo by Yasser Bakhsh/Getty Images)
アル・ナスルとの2年間の契約延長が基本線のようだが――。
サウジアラビア1部アル・ナスルFCに所属するポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド(Cristiano Ronaldo)が2025年6月に契約満了を迎える。アル・ナスルとは2027年まで2年間の契約延長に向けた交渉もスタートしていると言われる。一方、1月1日には他クラブとの交渉が解禁されるため、その動向が注目を集める。
来年2月で40歳になるものの今季すでにリーグ12試合・10得点・2アシストと、いまだゴールを決め続けている(現在は体調不良で離脱中)。その衰えを見せぬスーパースターが、再び世界中から熱視線を浴びることになる。
ちょうど2年前の2022年12月31日、クリロナはアル・ナスルと2年半の契約を締結。総年俸は2億ユーロ(約329億円)とも言われた。その契約が来年6月で満了を迎えるのだ。
FIFA(国際サッカー連盟)のルールにより、契約満了を迎える選手はその半年前から、他クラブとの交渉が解禁される(それまでは自チームが優先して交渉できる)。つまり年明けとともに、2025-26シーズンに向けて、あらゆるクラブがロナウドサイドと折衝できることになる。
一方、契約延長オプションはないものの、すでにアル・ナスルは2027年6月までの新契約を打診していると言われる。サウジアラビアや欧州のメディアでは、ロナウドは契約更新を望んでいて、同国で引退をしたいと考えているとも報じている。
一方、ロナウドが再びヨーロッパの舞台に立ちたがっている、との情報も報じられている。いずれにせよ年末までにアル・ナスルとの新契約締結が発表されなければ、クリスチアーノは一旦他クラブからのカードをテーブルに並ぶのを待ち、話に耳を傾けることになりそうだ。つまりJリーグクラブも、そこに加わることは可能だ(とはいえ年俸200億、300億円……となれば、手を出せないか)。
『マルカ』は12月30日、情報筋の話として、ロナウドは「引退を考えていない」「快適に過ごしているサウジアラビアでのプレー続行をまず考えている」と伝える。
何よりC・ロナウドは、「これまでプレーしたすべての国でリーグ優勝を果たしており、それを達成できずにサウジアラビアを離れることを望んでいない」という。 その野心が現在のパフォーマンスの原動力にもなってきた。
ただし、同メディアは「(契約満了を迎えることで)新しいプロジェクトを受け入れる障壁もない」と伝える。サウジアラビアでのプレー続行を優先したい意向だが、その心を動かす、さらに大きな……あるいは魅力的な”野望”があれば、ビッグディールも起こり得るという。
ロナウド自身は「将来何が起こるかは誰にも分かりません」と語っている。
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そして低迷するイングランド・プレミアリーグの古巣であるマンチェスター・ユナイテッドのファン・サポーターの一部からは復帰待望論も起きている。様々な条件が合致すれば、その夢のような復活劇が実現することも!?