【移籍】リバプールとパリSGがサラーに年俸提示! PSGの金額は驚愕の…
リバプールのモハメド・サラー。 (Photo by Michael Steele/Getty Images)
2025年6月で契約満了、レッズは2年契約を提示か。
イングランド・プレミアリーグ首位を走るリバプールFCのエース、エジプト代表FWモハメド・サラー(Mohamed Salah)が2025年6月に契約満了を迎える。近年のマーケットでは、常にサウジアラビアからの獲得の噂が出ていた“モー・サラー”だが、アルネ・スロット新監督のもと完全復活を遂げたなか、その動向が注目を集めている。
サラーは2024-25シーズン、これまでリーグ18試合・17試合・13アシスト、クラブ史上初の8シーズン連続となる公式戦二桁ゴールも記録。増している周囲を俯瞰する能力を自身の攻撃に還元し、32歳にして改めて脅威の存在となっている。
そしてあと半年で契約満了を迎えることになり、1月1日からは他クラブとの交渉も解禁された。リバプールは契約延長オファーを提示したと言われるが、その動きは決して迅速と言えず、サラーも最近このままフリーになるのでは……といった考えを示唆していた。
そんななか『ユーロスポーツ』『スカイ』などで活動するフランス人ジャーナリストのロマン・コレット・ゴーダン氏が1月1日、サラーに対して、リバプールは2年契約で週給40万ユーロ(約6500万円)、一方、フランス1部パリ・サンジェルマンは3年契約で週給50万ユーロ(約8100万円)の条件を、それぞれ提示したとレポートした。つまり、レッズよりも良い好待遇の条件が、パリSGから出されたようだというのだ。
ここに、さらに過去に噂されたアル・イテハドなどサウジアラビア勢が加わってくるのだろうか。イギリスメディアでは、中東クラブは以前ほどサラーへの関心の熱は冷めているようだとも伝えていたが……。
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過密日程などを考慮すれば、あらゆるタイトル獲得を目指すチームにおいて、その成績面のみならずサラーは、リバプールにとっても非常に心強い存在になるはずだ。ただし世界最高峰のプレミアリーグの(このまま行くと)優勝チームのエースが、移籍をする――。そんな未来が待っているのだろうか!?