バイエルンの日本代表DF伊藤洋輝がピッチでボールを扱う練習を再開。チーム合流の時期は「3週間後」目処
伊藤洋輝。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA
日本時間23日早朝、CLで上田綺世のフェイエノールトと対戦へ。
[UCL LF7節]フェイエノールト – バイエルン/2024年1月23日(現地22日)/フェイエノールト・スタディオン(デ・カイプ)
UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ(LF)7節、ドイツ・ブンデスリーガ1部のバイエルン・ミュンヘンが日本時間1月23日5時から(現地22日)、アウェーでオランダ1部(エール・ディビジ)フェイエノールト・ロッテルダムと対戦する。ケガから復帰したフェイエのサッカー日本代表FW上田綺世(Ayase UEDA)の登場なるか注目される。
一方、バイエルンでリハビリ中の日本代表DF伊藤洋輝(Hiroki ITO)は1月21日、ゼーベナー(バイエルンの練習場)のピッチで軽めではあるが、ボールを扱うトレーニングを行った。現地ジャーナリストのビクター・カタリナ氏(@vcatalina96)がエックスでレポートしている。
伊藤はシモン・マルティネッロ・リハビリコーチ、フロリバート・ンガルーラ・アシスタントコーチとともにボールを扱いながら個別メニューに取り組んだ。一緒にリハビリをしていたジョアン・パリーニャら他の選手が全体練習に合流したそうだが、伊藤についても現在は「とても良い印象を残している」という。現地では3週間後の合流を目指していると伝えられている。
バイエルンのヴァンサン・コンパニ監督は1月14日の記者会見で伊藤について「少し複雑なケガを負っているため、あまりプレッシャーをかけたくありません。あと6週から8週間で復帰できることを願っています。私たちは彼が必要とする時間、そして休養を与えていきます」と語っていた。
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バイエルンはこのCLのフェイエ戦のあと、25日にはブンデスリーガ19節で、堂安律(Ritsu DOAN)の所属するSCフライブルクとのアウェーゲームが組まれている。