【浦和L】皇后杯優勝! 先制点アシストの塩越柚歩「昨年PKを外して負けた悔しさがあり、リベンジできて本当に良かった」
皇后杯優勝を喜ぶ浦和Lの塩越柚歩(右)と遠藤優。(C)URAWA REDS
苦しみながらも数々のタイトルを獲得、また特別な皇后杯の戴冠劇に。
[皇后杯 決勝]浦和L 1(0EX0、5PK4)1 新潟L/1月25日/エディオンピースウイング広島
皇后杯・決勝、三菱重工浦和レッズレディースがアルビレックス新潟レディースと延長120分を戦い1-1のドローで終え、PK戦を5対4で制して3大会ぶりの優勝を果たした。
なでしこジャパン(日本女子代表)にも選ばれる塩越柚歩は試合後、「昨年と同じPK戦という形になりましたけど、昨年の悔しさがあったからこそ、みんな今年に懸ける思いはすごく大きかったですし、自分自身も外して負けたという悔しさがあり、まずはリベンジできて本当に良かったです」と、このタイトル獲得を喜んだ。
そう語る塩越は、高橋はなのカウンター弾をアシスト。チームに流れをもたらすビッグプレーだった。
「スカウティングでも、相手のセンターバックの間で受けられるというのがあったので、(高橋)はなとイメージトレーニングをしながら、自分が受けたら、はながここに抜けるから、というのは言い合っていました。はなの動きが見えたというよりは『出せる!』と思ったので思いきって出したところ、はながしっかり決めてくれました」
そのように髙橋と息の合ったゴールだったと振り返った。
「チームとして、ひとつタイトルが獲れたことが本当に嬉しいです」
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苦しみながらも数々のタイトルを獲得してきた。塩越にとって、また特別な皇后杯の戴冠劇となった。