移籍デッドラインデー、最後にサプライズ! あの湘南ブラジル人FWが横浜FCへ完全移籍
湘南のルキアン。写真:竹田桃子/(C)Momoko TAKEDA
「湘南ベルマーレはこれからも私の心の中で特別な存在であり続けます」
J1リーグの湘南ベルマーレは3月26日、ブラジル人FWルキアン(LUKIAN) が横浜FCへ完全移籍することになったと発表した。
ルキアンは1991年9月21日生まれ、33歳、ブラジル出身。183センチ・87キロ。
これまでJリーグでは、ジュビロ磐田、アビスパ福岡、湘南ベルマーレでプレーしてきた。通算成績はJ1リーグ110試合・21得点、J2リーグ通算72試合・32得点、ルヴァンカップ17試合・4得点、天皇杯10試合・3得点。今季はこれまでリーグ5試合・1得点を記録していた。
ルキアンは次のようにベルマーレサポーターは感謝を伝えている。
「この素晴らしいクラブに関わるすべての皆さん、選手、コーチングスタッフ、フロントスタッフ、そして何よりも素晴らしいサポーターの皆さんに、心から感謝を申し上げます。皆さんと共に過ごした時間は、私にとって大きな誇りであり、かけがえのない経験でした。
このクラブを支える闘志、献身、そして情熱は、本当に素晴らしく、心から尊敬しています。ピッチの内外で、真の団結と忍耐の意味を感じることができ、それはこれからも私の心に刻まれ続けるでしょう。
サポーターの皆さん、心からの敬意と感謝を伝えたいです。皆さんの変わらぬ応援、圧倒的なエネルギー、そして湘南ベルマーレへの深い愛情が、このクラブを特別なものにしています。苦しい時も、皆さんの温かい声援に支えられ、愛情あふれる励ましの言葉が、湘南で過ごした期間を支えてくれました。
素晴らしい思い出だけを胸に、湘南ベルマーレはこれからも私の心の中で特別な存在であり続けます。本当にありがとうございました! 感謝を込めて ルキアン」
また、横浜FCサポーターには、次のようにメッセージを送っている。
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「横浜FCのユニフォームを着て、日本サッカー界において偉大なクラブの一員になれたことを心から光栄に思います。この新たな挑戦には、情熱、全力のプレー、そして大きな責任が求められますが、その全てを受け入れ、ピッチ上で結果を出すことで応えていきたいと思います。クラブのフロントスタッフ、そしてコーチングスタッフの皆さんに感謝しています。私はチームのために戦い、このユニフォームを誇りに思い、そして何よりゴールを決めるために来ました。全力で行きましょう! ルキアン」