【浦和】ダニーロ・ボザ、27歳の誕生日。G大阪との一戦「全員でハードワークし、ベストを尽くせた」
浦和のダニーロ・ボザ。写真:松村唯愛/(C)Yua MATSUMURA
「次は勝利につなげたい」と11日・新潟戦での“27歳・初勝利”を期す。
[J1 15節] 浦和 0–1 G大阪/2025年5月6日14:03/埼玉スタジアム
J1リーグ15節、浦和レッズはガンバ大阪に0-1で敗れ、リーグ戦の連勝が「5」でストップした。ホーム5連戦の最後に黒星を喫した。
今季加入したブラジル人DFダニーロ・ボザ(Danilo Boza)は、この日が27歳の誕生日だった。試合後に誕生日を祝福されると日本語で「ありがとうございます」と笑みを浮かべた。
そのあとブラジル人DFは真剣な眼差しになり、「勝点3を獲れなくて残念でした。サッカーは毎試合勝てる保証などなく、負けてしまいましたが、次に向けて、いい準備をしたいです」と悔しそうに語った。
ブラジル時代から、この5月6日に試合が行われることは何度も経験してきたという。今回は初めて日本で迎えた試合日の誕生日に。ボザは悔しさを募らせつつも、「全員でハードワークし、ベストを尽くせました。次は勝利につなげたい」と前を向いた。
「(どんな誕生日になりましたか?)理想は勝点3を取って祝いたかったですが、みんな全員でハードワークをして、ベストを尽くせました。中2日、中3日という連戦を、みんなで乗り越えてきました。そのハードワークを、次は勝利につなげたいです」
ボザは「浦和の勝利のためにベストを尽くします」と、11日のアウェーでのアルビレックス新潟戦での“27歳初勝利”を期していた。
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浦和は7勝4分4敗で勝点25のまま。首位・鹿島アントラーズとは6ポイント差に開いた。