【浦和 0-1 G大阪】シュート15本も枠内ゼロ…5連勝でストップ。山下諒也が決勝ゴール
浦和の中島翔哉。(C)2023 Asian Football Confederation (AFC)
宇佐美貴史とダニーロ・ボザの誕生日対決は、宇佐美に軍配。
[J1 15節] 浦和 0–1 G大阪/2025年5月6日14:03/埼玉スタジアム
J1リーグ15節、浦和レッズ 対 ガンバ大阪の一戦は、山下諒也のゴールでG大阪が1-0で勝利を収めた。浦和の連勝は「5」でストップした。
試合開始前から強い雨が降るなか、開幕から全試合フル出場を続けてきたGK西川周作が開始9分に左大腿部あたりを傷めて、牲川歩見と交代するアクシデントが起きる。
すると徐々にG大阪が攻勢に立つ。迎えた53分、食野亮太郎の左クロスをファーサイドにいた山下諒也がヘッドで合わせて、アウェーチームが先制に成功した。
そのあと浦和は関根貴大、荻原拓也、中島翔哉を同時投入。しかし、それぞれ奮闘するものの連動せず……。髙橋利樹も投入されたが、G大阪ゴールを最後まで割れなかった。
最後は背中に相手の手の触れた渡邊凌磨が倒れると、チャンスでありながらそのままファウルをアピールして起き上がらず。あの大きな声援を受けるなかで、やや残念なシーンだった。
結局、浦和は速報値でシュート15本を放ったが、枠内はゼロ。詰めと決め手を欠いて、ホーム5連戦の最後で連勝もストップした。
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