【浦和】インテル戦、勝機あり! インザーギ監督はクラブW杯後に退団、アル・ヒラルへ。年俸は衝撃の…
クラブW杯トロフィーのワールドツアーで、埼スタにてお披露目されたティファニー社制のトロフィーと元ブラジル代表のジダ氏。(C)SAKANOWA
心、ここにあらず!? ロマーノ砲、指揮官の移籍確実に。
J1リーグ浦和レッズは日本時間6月22日4時(現地21日12:00)から、アメリカ・クラブ・ワールドカップ(クラブW杯)グループステージ第2戦、イタリア・セリエAのインテル・ミラノと対戦する。
今季はセリエA、UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)でいずれも2位に終わった。エースのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスを筆頭に、中盤から最終ラインはハカン・チャルハノール、ヘンリク・ムヒタリアンらベテラン選手が固める。
ホーム最終ラツィオSS戦での90分にハンドでPKを献上し、土壇場で2-2に追い付かれSSCナポリに首位の座を明け渡してしまった。さらにパリSGにCLファイナルで0-5の惨敗を喫し、インテルは失意の日々が続いている。
加えて、フィリッポ・インザーギ氏の弟であるシモーネ・インザーギ監督が今夏でクラブを退団することが決定的となっている。
エックス(旧ツイッター)のフォロワー数2463万人を超える移籍情報を専門とするジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏(@FabrizioRomano)が6月4日に情報を発信。インザーギ監督はサウジアラビア1部アル・ヒラルと交渉をしていて、なんと1シーズンで2600万ユーロ(約42億5000万円)というメガオファーを受けているということだ。
今週サウジアラビアに渡ってアル・ヒラルの会長と話し合い、契約書にサインをするという。そして来週、インテル指揮官としてクラブW杯に臨むためアメリカ入りするそうだ。
もはやインザーギ監督にとっては、心ここにあらず、という状況と言えるか。
もちろん逆に重圧から解き放たれたからこそ、タイトル獲得に燃えるインテルがより強力な力を発揮する可能性もある。
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一方、勝利へのプランを完遂できれば――。浦和にも十分に勝機はありそうだ!