【浦和】ギニア代表FWホセ・カンテを獲得へ。サバデル出身、昨季中国1部14ゴール・6アシスト

ポーランドでもプレー。国際Aマッチ26試合・４ゴール。

　J1リーグの浦和レッズが、昨シーズン中国１部リーグ滄州雄獅足球倶楽部（滄州雄獅FC）に所属していたスペイン出身のギニア代表FWホセ・カンテ（Jose Kante）を獲得することが確実になった。

　ホセ・カンテは1990年９月27日生まれ、スペイン・サバデル生まれでギニア国籍を持つ32歳。184センチ。2022シーズンの中国１部リーグでは多くの助っ人選手が不在となったなか、14得点・６アシストを記録している。

　センターフォワードが主戦場だが、右サイドからのドリブルによる打開を武器としている。

　これまでのキャリアは、マラガB、ゴルニク・サブジェ、レギア・ワルシャワ、FCカイラットなどでプレーしてきた。現役のギニア代表で、国際Aマッチ26試合・４得点。

　浦和はギリシャ代表ギオルゴス・ギアクマキスの獲得を狙ったものの、MLS(メジャーリーグサッカー）のアトランタ・ユナイテッドに奪われてしまったなか、スコルジャ監督もそのプレーを熟知するストライカーを加えて、前線を強化することになる。

　浦和は２月25日にアウェーで横浜F・マリノス、３月４日にホーム初陣のセレッソ大阪戦を迎える。