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【浦和】新潟と差…選手交代を挟み「ボリュームアップ」できず。当初はボールを持たせていた感も、最後は「持たれていた」

酒井宏樹。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

横浜FMとは5差に縮める。前向きに捉えたいが課題も。

[J1 26節] 新潟 1–1 浦和/2023年9月2日18:00/デンカビッグスワンスタジアム

 J1リーグ26節、浦和レッズはアルビレックス新潟とのアウェーゲーム、アレクサンダー・ショルツのPKで先制したものの試合終盤に小見洋太のボレーで追い付かれ、1-1で引き分けた。痛恨のドローだが、横浜F・マリノスが柏レイソルに今季初の連敗を喫し、首位との勝点差を5に縮めた。

 ボールを保持して主導権を握る新潟に、浦和は上手く対応していた。しかし終盤、ホームチームが攻撃的な選手を投入してくると、自陣の深い位置でプレーする時間が増加。そして押し切られるように、小見に決められてしまった。

 キャプテンの酒井宏樹は「(相手チームについて)途中から投入された選手に対し、なかなか難しくなってしまった」と、より圧力をかけてきた新潟に苦しめられたと振り返った。

「(横浜FMが敗れるなど)他の会場を含めると勝ちたかったですが、攻め込まれる時間も長ったので……妥当と言えば妥当な結果です。ただこうした試合をしっかりモノにしてきたので、そこは厳しいと受け止めています」

 シュート数は浦和8本に対し新潟5本。前半は浦和6本・新潟1本だったが、後半は新潟4本・浦和2本と上回られた。

「(あえて相手にボールを持たせていたようにも見えたが?)途中まではそうでしたが、最後のほうは『持たれていた』感じでした。もう少しカウンターの意識を持ち、相手にダメージを与えていれば。そこで相手の守備陣の疲労も増し、イーブンにもっていけたのかなと思います」

 ただ「難しかったかな……」とつぶやいた酒井は、「全体的に途中交代の選手を含め、そこからボリュームアップできませんでした。途中から入った選手にしっかり声をかけることは大事。そうしたマネジメントは重要です」と、4~5人が入れ替わり、試合全体の構造が変わったあとの対応・対策を課題に挙げていた。

 浦和はセレッソ大阪と勝点45で並ばれ、得失点差で5位へと一歩後退。今日2位ヴィッセル神戸の試合があるが、横浜FMが2連敗を喫して5差とした。この状況を前向きに捉えられれば、浦和の優勝争いはまだ続く。

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 もちろん、夏の移籍期間を経て、課題だったFWやトップ下の即戦力級の活躍(ホセ・カンテのフィットは大きなプラスだが)、新たな火付け役や突き上げなどの物足りなさはある。優勝を狙うのであれば――9月8日までの選手登録期間、フリートランスファーからの獲得はあるか!? 

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