×

【浦和】興梠慎三とチアゴ・サンタナが非公開の練習試合でゴール。ヘグモ監督、記者会見で明かす。30日福岡戦のポイントは…

福岡戦へ抱負を語った浦和のペア=マティアス・ヘグモ監督。(C)SAKANOWA

「我々はローディフェンスが得意なチームからハイプレスをかけるチームへ生まれ変わろうとしている。そのためには…」。中断期間の取り組み、アビスパ戦の対策など語る。

 J1リーグ浦和レッズのペア=マティアス・ヘグモ監督が3月28日、オンラインによる取材に応じて、30日のアビスパ福岡戦に向けて抱負を語った。

 インターナショナルマッチウィークの間、チームは3日間のオフを挟んで活動を再開。先週末には45分3本の非公開による練習試合を行った。そこで「コンディションの調子を上げてきた」という興梠慎三とチアゴ・サンタナ、ストライカーがそれぞれゴールを決めたことを、指揮官は明かした。

「いい姿勢でできています。紅白戦のレベルも高く、チーム全体の進化を実感しています」

 そして福岡の戦い方について、次のように分析していた。

「相手チームに合わせてプレーする戦術的なチームだと思います。ダイレクトに前線へボールをつなぎ、特にダイレクトなプレーからペナルティエリア内に入ってこようとします。セカンドボールが大事になると思います」

 またヘグモ監督は今、チームは守備のスタイルを変えている最中であり、そこには選手たちのフィジカル強度とともに、戦術的な理解も必要だと語った。

「ホームではここから全勝したいです。同時にいいサッカーをお見せできればと思っています。前回のヴェルディ戦ではあまり多くのチャンスは作れなかったので、そこから前進している姿を見せたいです」

「我々はローディフェンスが得意なチームからハイプレスをかけるチームへ生まれ変わろうとしています。その途中であり、選手たちの姿勢も、フィジカル的なコンディションも、戦術的な理解も必要になってきます。選手たちは90分間高い強度でプレーすることに慣れていかなければいけません」

「ベルマーレ戦ではアグレッシブな良いプレーを立ち上がりから見せましたが、途中からあまりパスをつながなくなりハイプレスに行けなくなる時間帯もありました。土曜日の練習試合では90分近く高い強度のプレーができました。ベルマーレ戦では合わせて60分ぐらいだったのを、次の公式戦で伸ばしていきたいです」

 そのように確かな手応えを得て、週末のホームゲームに挑む。

いま読まれている記事>>「ギャンブル依存症と嘘つきはセット」水原一平氏の大谷翔平への虚偽&詐欺疑惑。精神科医が傾向や問題点、家族への影響を語る

 浦和-福岡戦は3月30日15時から、埼玉スタジアムで行われる。各種チケットは発売中だ。

Posted by 塚越始

Ads

Ads