【浦和】鹿島戦で観客トラブル、スマホ画面を破損したレッズサポーターに「無期限入場禁止処分」
浦和サポーター 写真:手塚大介/(C)Daisuke TEZUKA
被害者からの訴えを受けてクラブが調査。コンプライアンス委員会の決定を経て、当事者から念書取得。
J1リーグの浦和レッズは10月16日、9月20日に埼玉スタジアムで開催された30節・鹿島アントラーズ戦(0-1で敗れる)で観客同士のトラブルがあり、「試合運営管理規定違反」を起こした浦和サポーター1人に対し、浦和にかかわる全試合の無期限入場禁止処分を科したと発表した。
クラブによると、鹿島戦で観客同士のトラブルが発生し、スマートフォンの画面を破損する行為が確認された。被害者の訴えを受け、クラブスタッフが動画を確認して当事者を特定。9月27日に当事者本人が行為を認めた。
その後、双方から改めて事情を聴取し、10月8日のコンプライアンス委員会で、トップチーム・レディース・アカデミーを含む浦和関連の全試合に対する無期限入場禁止処分が決まった。14日には、当事者から処分に合意する旨の念書を取得した。
浦和は「この度は、試合運営管理規定違反行為の発生を未然に防ぐことができず誠に申し訳ございませんでした。浦和レッズは引き続き、違反行為発生防止施策への注力と、違反事案に対する適時適正、かつ毅然とした対応を徹底し、安全・快適で熱気ある満員のスタジアムの実現に全力を投じてまいります」と謝罪している。
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インターナショナルマッチウィーク明け、8位の浦和は10月18日にアウェーで17位の横浜F・マリノスと対戦する。