【湘南-浦和】髙橋利樹、柴戸海が負傷…前半で交代。鈴木彩艶、岩波拓也、マリウスが鉄壁を築きスコアレスドローに終わる│ルヴァン杯
浦和の髙橋利樹。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
カタールW杯日本代表FW町野修斗ら後半投入も、ゴール奪えず。
[ルヴァンカップ GS1節] 湘南 0–0 浦和/2023年3月8日19:00/レモンガススタジアム平塚
ルヴァンカップのグループステージ(GS)1節、湘南ベルマーレ対浦和レッズ戦はスコアレスで引き分けた。
浦和は今季公式戦初出場のGK鈴木彩艶、DF岩波拓也、そしてマリウス・ホイブラーテンを中心にゴール前に鉄壁を築く。しかし加入初スタメン抜擢のFW髙橋利樹が足、柴戸海が膝を傷めて、それぞれ前半で交代を告げられる緊急事態が発生。なかなか攻撃を組み立てられない。
それでも後半、関根貴大が決定的なシュートを放つなど攻勢に立つ。興梠慎三、ダヴィド・モーベルグらが加わり、攻撃の厚みも増す。それでもゴール前まで思うように進入できずに時間が経過していった。
一方、ホームチームは労を惜しまないプレスバックと素早い切り替えから、相手に自由を与えない。そして後半、カタール・ワールドカップ(W杯)日本代表FW町野修斗、平岡大陽、若月大和、鈴木章斗と攻撃的なタレントを投入していく。終盤は押し気味に試合を進めたが――ゴールを決めきることはできなかった。
試合はスコアレスで引き分けて、勝点1を分け合った。