【浦和】江坂任の蔚山現代への移籍が決定的に。森保監督のもと日本代表でもプレー、天野純の後釜に
浦和の江坂任。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
通訳のアカウントもフォロー済。
サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)でもプレーしているJ1リーグ浦和レッズのMF江坂任が、韓国Kリーグの蔚山現代FCに移籍することが決定的となった。12月22日にも正式に発表される。
これまで韓国メディア『フットボーリスタ』が12月9日時点で、関係者の話として「江坂の蔚山現代への移籍が近づいている」と報じていた。蔚山では横浜F・マリノスから天野純が期限付き移籍でプレーし、リーグ制覇に貢献。しかし2023シーズンは全北現代モータースにレンタルされることになり、その後釜として、レッズのアタッカーに白羽の矢が立った。
江坂は自身のインスタグラムで、蔚山の通訳スタッフのアカウントをフォロー。あとは発表を待つのみという状況のようだ。
昨年途中に加入した江坂は2022シーズン、リーグ30試合・2得点・1アシストを記録。森保一監督の率いる日本代表にも招集され、2021年3月の韓国代表戦で途中出場から国際Aマッチデビューを果たし、遠藤航のゴールをアシストしている。国際Aマッチは1試合出場。
移籍が実現すれば初の海外でのプレーになる。蔚山現代は来季のACL(アジアチャンピオンズリーグ)の出場権を獲得していて、Jリーグ勢との対戦も実現しそうだ。
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