【鹿島】10勝一番乗り! レオ・セアラ復活PK弾、福岡との上位対決を制す
鹿島のレオ・セアラ。写真:松村唯愛/(C)Yua MATSUMURA
11日は国立競技場でACLエリート準優勝の川崎と対戦へ。
[J1 15節] 福岡 0–1 鹿島/2025年5月6日14:00/ベスト電器スタジアム
J1リーグ15節、鹿島アントラーズがレオ・セアラのPK弾を守り切り、アビスパ福岡に1-0の勝利を収めた。鹿島はリーグ5連勝で、首位をキープ。J1リーグでは「10勝」一番乗りとなった。
鹿島は4-2-3-1の布陣を採用。田川亨介が1トップ、今季初スタメンのターレス・ブレーネルがトップ下、鈴木優磨が左MF、チャヴリッチが右MFに入ってスタートを迎えた。
しかしボールを頭部に受けた田川亨介が28分に交代を余儀なくされるアクシデントに見舞われる。スクランブルとなるなか、負傷から復帰したレオ・セアラがここで交代出場する。布陣は4-2-3-1を継続し、レオ・セアラが1トップのポジションに入った。
すると43分、微妙な判定ではあったものの、後方から足のかかったレオ・セアラがファウルを受けてPKを獲得。自らこのPKを決めて、得点ランキングトップとなる今季9ゴール目を奪ってみせた。
鹿島がそのまま逃げ切り5連勝! 最終ラインの入れ替えもあったなか、4試合連続無失点と最後まで高い集中力を見せた。
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首位の座をしっかりキープした鹿島は5月11日、国立競技場でのホームゲーム、AFCアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)エリート準優勝に終わった川崎フロンターレと対戦する。