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【浦和 3-2 FC東京】松本泰志の劇的2ゴール! 猛烈な『We are REDS』コールが埼スタに響く

浦和の松本泰志。写真:石橋俊治/(C)Toshiharu ISHIBASHI

石原広教も強烈な同点弾。

[J1 17節] 浦和 3-2 FC東京/2025年5月17日16:03/埼玉スタジアム

 J1リーグ17節、浦和レッズが途中出場した松本泰志の2ゴールでFC東京に3-2の逆転勝利を収めた。浦和は3試合ぶりの勝点3に。FC東京は2連勝でストップ。

 浦和はMF大久保智明が今季初先発し、MFサミュエル・グスタフソン、GK西川周作が負傷から復帰。さらに左SB荻原拓也もスタメンに戻るなど、大幅にメンバーを入れ替えた。

 序盤は浦和が主導権を握ったが、シュートまで持ち込めず。ただ、ホームチームはなかなかプレスがかからず、徐々に押し込まれていく。

 すると9分、安居海渡がペナルティエリア内で遠藤渓太の背中を押して、遠藤が倒れてPKを獲得。微妙な判定だったが、このPKをマルセロ・ヒアンが決めて、アウエーチームが先制する。

 そのあと、チャンスを逃した浦和だが、32分、石原広教が強烈なシュートを決めて1-1とする。

 浦和はさらに攻めるのだが、シュート精度を欠いてしまう。そして選手交代を経て、渡邊凌磨をボランチにした時間帯だった。強度が一気に落ちて劣勢を強いられ、68分、遠藤に決められてしまった。

 73分、渡邊と代わって松本がボランチに入る。松本はアップダウンを繰り返して、アクセントを与える。

 そして80分、金子拓也のクロスを松本が体ごと押し込み同点に。その直前にいたダニーロ・ボザも歓喜し、ボザがボールにタッチしていたらオフサイドとなった場面だが……VARの介入を経て、そのままゴールが認められた。

 さらに畳みかけると、90+3分、関根貴大のクロスを松本が押し込む。ここで、猛烈な『We are REDS』コールが埼スタに響き渡った。

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 そのまま11分間の長いアディショナルタイムを守り切り、浦和が大逆転勝利を収めた。