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【移籍】フランクフルトがベリンガム弟を獲得へ。ドイツに両親も訪問「問題は移籍金だ」、堂安律とW補強なるか

ジョーブ・ヴェリンガム 写真:ロイター/アフロ

サンダーランドでブレイクした19歳のセンターハーフ。街も訪れ、「非常に好感触を得ている」。

 ドイツ・ブンデスリーガ1部アイントラハト・フランクフルトが、来季イングランド・プレミアリーグ昇格を決めたチャンピオンシップ(2部)のサンダーランドAFCに所属するジョーブ・ベリンガム(Jobe Bellingham)の獲得に向けて交渉をスタートさせた。

 スペイン1部レアル・マドリードに所属するジュード・ベリンガムの弟であり、弱冠19歳のミッドフィルダーは今季リーグ(プレーオフ含め)43試合・4得点・3アシストとフル稼働。センターハーフが主戦場で、どちらかというと守備的ボランチタイプとして活躍してきた。

『スカイ』のフロリアン・プレッテンベルグ氏は5月27日にエックス(@Plettigoal)で「独占ニュース」として、「アイントラハト・フランクフルトは今日(現地26日)、訪問したジョーブ・ベリンガムに非常に好感触を得ている」とレポートした。

 ただし一方で、「問題は移籍金」と見ている。

 フランクフルトのマルクス・クレシェ・スポーツダイレクターをはじめ強化チームが面会し、さらにベリンガムと両親を、フランクフルトの街、スタジアム、クラブオフィスに案内したそうだ。

 来季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場権を獲得しているフランクフルトは、どのポジションで、どのような役割でプレーしてほしいかをU-21イングランド代表(ロス五輪を目指すチーム)にも選ばれるベリンガム自身に詳しく説明したという。

 一方、ボルシア・ドルトムントも獲得に動いているということだ。

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 フランクフルトとドルトムントが競合しているところも似ているが……。ウインガーの堂安律(Ritsu DOAN)とのW補強もあり得そうだ。