【浦和 0-0 C大阪】枠にシュート3本直撃…チアゴ・サンタナ復帰もまさかの展開に
浦和のチアゴ・サンタナ。写真:石橋俊治/(C)Toshiharu ISHIBASHI
関根貴大のクロスに、大久保智明が合わせたショットはクロスバーを叩く。セレッソはポスト直撃2本。
[J1 22節] 浦和 – C大阪/2025年5月28日19:33/埼玉スタジアム2002
クラブ・ワールドカップ(クラブW杯)開催に伴いこの日に組まれたJ1リーグ22節、浦和レッズ – セレッソ大阪の一戦は、スコアレスドローに終わった。
両チームともに連戦が続き、中3日でこの対戦を迎えた。互いに高い技術を繰り出してミスは少ないものの、ゴール前の迫力を欠く展開に。
そして後半、それぞれメンバーを入れ替えながらアクセントを加えていく。浦和は67分、負傷から復帰したFWチアゴ・サンタナが満を持してピッチに立つ。
ところが全体がラインを下げて、そこにチアゴも加わってしまう悪循環で、いわゆるお尻が重たい状態に。そこを見逃さずC大阪の猛攻を食らったが、GK西川周作の好セーブと、登里享平のミドルなどシュート2本がポストを叩いて救われる。
関根貴大と荻原拓也を投入して縦への推進力を付けようと狙った浦和も、82分、途中出場の関根貴大のクロスを大久保智明が合わせたが……。シュートはクロスバーを叩く。
最後はセットプレーなどから、互いに“一発”を狙ったが、枠にシュート3本が当たって、スコアレスドローに終わってしまった。
次戦は6月1日。浦和は横浜FCとのホームゲームを戦い、アメリカでのクラブW杯に向かう。
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一方、C大阪はホームで清水エスパルスと対戦する。