【日本代表】『10番』キャプテン久保建英が圧巻1ゴール・2アシスト、ダブルタッチから目の覚めるような右足弾。W杯アジア最終予選 インドネシアのシュートゼロ『完全試合』
インドネシア戦でゴールを決めた日本代表の久保建英。写真:ロイター/アフロ
怒涛のゴールラッシュ。佐野海舟&航大の兄弟同時出場も果たす。佐藤龍之介は最終予選最年少出場。
[北中米W杯 アジア最終予選 グループC 第10戦] 日本代表 6–0 インドネシア代表/2025年6月10日19:35/市立吹田スタジアム(大阪)
北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のラスト第10戦、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)がインドネシア代表に6-0の快勝を収めて、この最終予選を締めくくった。インドネシアのシュートはゼロという“完全試合”。日本は7勝2分1敗で首位突破。インドネシアは4位でプレーオフ(4次予選)に進む。
キャプテンマークを巻いて背番号『10』をつけた久保建英は、1ゴール・2アシストという圧巻の活躍を見せた。鎌田大地は2ゴール。町野修斗も1得点・2アシスト。
日本は3月のバーレーン代表との第7戦での勝利でW杯出場権を獲得。一方、インドネシアは直近の中国代表戦の勝利で、4次予選(プレーオフ)進出を決めていた。
日本は5-4-1で自陣を固めるインドネシア陣内で試合を進め、15分、三戸舜介の左クロスに鎌田がジャンプヘッドで合わせ、ゴールネットを揺らす。
19分、コーナーキックの流れから、久保がダブルタッチで利き足とは逆の右足で沈め、2-0とリードを広げた。
日本のゴールラッシュは止まらない。
前半終了間際には、久保のスルーパスから鎌田が決めて3-0とする。
後半に入ると、日本は左ウイングバックに中村敬斗を投入。三戸がシャドーに回る。
55分、町野のクロスに森下龍矢がハーフボレーで合わせて、嬉しい代表初ゴールをゲット! 58分、久保のロブパスから町野が決めて、5-0とリードを広げた。
久保は1ゴール・2アシストを記録し、69分、18歳の佐藤龍之介と交代した。佐藤は最終予選では最年少出場に。町野も1得点・1アシスト。
また佐野航大が交代出場し、佐野海舟とともに兄弟でピッチに立った。
すると80分、途中出場した俵積田晃太の仕掛けから、中村敬のシュートのこぼれ球を、細谷真大が決めて、最終予選初ゴールを決めた。
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日本はこのあと7月に国内組によるE-1東アジア選手権に臨み、9月にはアメリカへの遠征でアメリカ代表、メキシコ代表と対戦する。