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【浦和】これは仕方ない…ブラジルメディアでも話題に。ホイブラーテンがリーベルサポーターへ謝罪、クラブW杯の選手入場で

リーベル戦に臨んだ浦和のスターティングイレブン。 (Photo by Steph Chambers - FIFA/FIFA via Getty Images)

アメリカンスタイルの入場方法に初戦戸惑い…。

 アメリカで開催中のクラブ・ワールドカップ(クラブW杯)に出場しているJ1リーグ浦和レッズのDFマリウス・ホイブラーテン(Marius HOIBRATEN)が日本時間6月18日のグループステージ(GS)初戦、アルゼンチン1部リーベル・プレート戦で、選手入場の際に相手選手と握手を交わさなかったと、アルゼンチンのSNSで炎上した。今大会、“アメリカンスタイル”の選手入場の方法が採用され、その初戦とあって、ホイブラーテンはどこで握手をするのかが分からなかったと釈明した。

 これも国際大会の初戦ならではと言えるか。4年に一度開催される新方式になった今大会、その選手入場の方法も、まず一人ひとりが紹介されて、ピッチを横断するという形に。

 またハーフラインをまたいで向かい合って整列してキックオフを迎える。そこで、一方のチームの選手(今回は浦和)がラインをまたいで審判、選手とそれぞれタッチをかわすという運びだった。

 ただキャプテンマークを巻いて先頭を歩いたホイブラーテンは、そこで選手とも握手をかわすとは分からず、そのまま進んでしまったというのだ。

 ブラジルメディア『グローボ』、『CNNブラジル版』などが、「浦和のキャプテンが謝罪、握手を無視した理由を説明する。『手順が分からなかった』」「浦和の主将がリーベルにあいさつしなかったことを謝罪」とこの件を報じた。

 ホイブラーテンは試合後、自身のSNSで、この件について謝罪。新しいシステムだったため握手するタイミング分からなかった、混乱していて握手すべきだと理解していなかったと理由を記している。そして「ファンの皆さんや選手のことを気にかけていなかったように見えますね。そんなつもりは全くありませんでした」とリーベルのファン・サポーターに謝罪し、試合後にはロッカールームを訪れてこの件を伝えたということだ。そのうえで、このSNSを通じて、サポーターにも謝っている。

 ホイブラーテンはリーベルの健闘を祈念。騒動は収まっている。

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 浦和は日本時間22日4時から、インテル・ミラノと対戦する。