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【FC東京】「闘うのがサッカー」松木玖生が『インサイドハーフ→ボランチ』でフル出場、浦和レッズ戦2-0勝利に貢献

松木玖生。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

このあとU-20日本代表として、U-20W杯アジア最終予選へ。

[J1 1節] FC東京 2-0 浦和/2023年2月18日14:00/味の素スタジアム

 J1リーグ開幕1節、FC東京が浦和レッズに2-0の勝利を収めた一戦、松木玖生がインサイドハーフとボランチでフル出場して勝利に貢献した。

 プロ2年目、背番号を「7」に変更した松木が、さらに進化を遂げようとしている。

 この日はインサイドハーフで先発し、まずハーフスペースを突きながら攻略を試みていった。そして後半、東慶悟がベンチに下がると、松木と小泉慶で2ボランチを構成。そして安部柊斗がトップ下に入った。4-3-3から4-2-3-1への布陣変更、松木も推進力をつけていった。

「ダブルボランチのオプションは合宿からやってきました。トップ下に柊斗くんが入る形もやっていました。(4-3-3と)遜色なくできました」

「自分たちの取り組んできた、いい形のビルドアップができたことは一つ収穫に挙げられます。(激しいタックルのあと、スタンドのサポーターを煽り応援を求めた場面があったが?)闘うのがサッカー。あのようなプレーを見せることで、チームも、お客さんも、勇気づけられることができればと思いました」

 タフな競り合いでも引かず、新世代同士にあたる伊藤敦樹とのボランチ対決でも一歩上回り、チームに勝点3をもたらした。

 このあと松木はU-20日本代表の活動へ合流を予定している。3月1日に開幕するU-20ワールドカップ(W杯)アジア最終予選にあたる、ウズベキスタンで開催されるU-20アジア選手権に臨む。

「監督が毎回言っているように、目の前の試合でしっかり勝ち続けることが重要。次の試合で勝てるようにしていきたい。代表の活動へ行きますが、ワールドカップの出場権を獲れるように貢献したいです」

 松木はそのように一戦必勝を強調していた。

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