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大迫5試合連続欠場。ブレーメンのレジェンドが大仕事

日本代表の大迫勇也。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

90+6分、40歳ピサロが土壇場でゴールを決める。

[ブンデス1部 22節]ヘルタ 1-1 ブレーメン/2018年2月16日/オリンピア

 ヴェルダー・ブレーメンの大迫勇也はUAEアジアカップで負った背中の痛みが回復しておらず、ドイツに戻ったあと、リーグ2試合連続のベンチ外となった。アジアカップ期間を含めると、これでリーグ5試合連続の欠場に。

 試合は大迫とともに今季加入し、実に4度目のクラブ復帰を果たしたブレーメンのレジェンドと言えるFWクラウディオ・ピサロが、0-1で迎えた90+6分に劇的な同点ゴールをねじ込み、チームに勝点1をもたらした。

 40歳になる元ペルー代表ストライカーの一撃で、チームは最近5試合負けなし(2勝3分)。8勝7分7敗の勝点31で10位。

 大迫に関しては、ブレーメンは夏のコパ・アメリカへの招集には応じないとする連絡を日本サッカー協会(JFA)に伝えた。日本サッカー協会広報部もその連絡を受けたことを認めている。

 国際サッカー連盟(FIFA)は、大陸別の国際大会への原則1年1回の招集について、各国協会に拘束力があると規定している。大迫はアジアカップに出場したため、今年はその拘束力が効かない。ただ、あくまで「原則」であり、交渉によっては出場も可能だ。

 いずれにせよ、まずは一日も早く、ブレーメンのユニフォームを着て躍動する姿をサポーターに見せたい。

文:サカノワ編集グループ

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