×

【横浜FM】大島秀夫氏が監督就任「自分がやるしかないという気持ちでいます」。6/25は残留圏17位のFC東京とホームで大一番

横浜F・マリノスのエンブレム。(C)SAKANOWA

古川将大氏がアシスタントコーチに就任。

 J1リーグ 横浜F・マリノスは6月24日、暫定的に指揮を執ってきた大島秀夫氏が正式に監督に就任することが決まったと発表した。

 大島新監督はクラブを通じて、次のようにコメントしている。

「まずは、この難しい局面を打開していくには、自分がやるしかないという気持ちでいます。とにかくJ1リーグに残留するために、自分たちが何をやるかをはっきりとさせて、横浜F・マリノスらしい闘いをみせていくことが、その道につながっていると思います。

 チームやスタッフだけではなく、ファン・サポーター、パートナー・スポンサー、横浜市・横須賀市・大和市の皆さん、マリノスファミリー全員の総力を結集し、一丸となって闘い、最後はみんなで喜んでシーズンを終えることができればと思います。引き続き、熱いサポートをお願いします」

 また、古川将大氏がトップチームのアシスタントコーチに就任することも発表された。

 パトリック・キスノーボ前監督に続いて、暫定指揮官からの正式監督に就任する形になった。今回はコーチ人事での条件不一致、事前の情報リークへの不信などから、日本人監督との交渉も不調に終わったと言われる。

関連記事>>【移籍】横浜FMヤン・マテウス争奪戦へ、鹿島とアル・アインが一騎打ち

 ファジアーノ岡山に敗れたものの、横浜FMは大島体制で突き進むという決断を下した。6月25日にはホームで、残留圏17位にいるFC東京との大一番を迎える。