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【サッカー日本代表】中国戦スタメン予想。中3日、総入れ替え!? 植田直通&早川友基の鹿島コンビ登場か。長友佑都は…

東アジアE-1選手権でのサッカー日本代表のスタメン予想。(C)SAKANOWA

香港戦はHTで交代、4得点ジャーメイン良の2試合連続スタメンもあり得る。

[東アジアE-1選手権 第2戦] 日本代表 – 中国代表/2025年7月12日19:24/龍仁ミルスタジアム(韓国)

 東アジアE-1選手権・第2戦、サッカー日本代表(SAMURAI BLUE)vs 中国代表 戦が7月12日に行われる。7月10日に更新された最新のFIFAランキングは日本17位(アジア1位)、中国94位(同14位)。

 この試合のスターティングメンバーを予想したい。

 森保一監督は今大会、できるだけ多くの選手にチャンスを与え、その持っている能力とポテンシャルを示してもらいたいと期待を寄せている。Jリーグがシーズン中、香港戦から中3日であることを踏まえると、スタメンの総入れ替えは大いに考えられる。

 一方、香港戦で1930年の若林竹雄氏以来95年ぶりとなるフル代表デビュー戦4ゴールを達成したジャーメイン良は、垣田裕暉とともに前半で退いている。もしかすると、2試合連続での先発もあり得る。

 が、冨安健洋や伊藤洋輝とメガクラブの選手たちが、やはり普段と異なるプレッシャーを受けている日本代表での活動のあと負傷により長期離脱している事例を踏まえると、ここは慎重に行く可能性が高い。

 加えて、森保一監督も15日の日韓戦で、今大会の最強チームを組みたい思惑もあるはずだ。中国の地力はあるが、初戦で韓国に0-3の完敗を喫しており、そのプロセスと考えると……日本の大幅なローテーションが妥当だ。

 システムだが、森保一監督は3-4-2-1でのスタートを明言している。そうすると、GK早川友基、DF植田直通の鹿島アントラーズコンビが登場か。古賀太陽は別メニューとなっており、綱島悠斗、そして望月ヘンリー海輝、もしくは安藤智哉の2試合連続起用も。

 ボランチは香港戦で好印象を残した川辺駿&稲垣祥のコンビも捨てがたいものの、田中聡&宇野禅斗のフレッシュなコンビでのチャレンジか。大関友翔にもチャンスはある。

 追加招集された原大智は、まさにこの中国のようなサイズのある相手に対して日本の武器になるか見てみたいタレントだ。右WBは佐藤龍之介、あるいは望月の起用もあるか。

 シャドーは、中村草太と細谷真大が有力視される。そして最前線は今回、山田新でスタートか。そう考えると、山田との相性や連係をチェックするため、ジャーメインが再び先発することも考えられる(前半45分での起用と決めて)。

 また、もしも日本がリードできた場合の選手交代策だが、試合終盤、中国のプレーが荒くなる傾向には考慮したいところだ。

 長友佑都の先発もあり得る。ただ試合終盤、チーム全体にエネルギーを与える場面での投入のほうが効果を発揮しそうだ。

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 両チームともに国内組でのメンバー編成になる日中戦は7月12日19時24分から行われる。