エイバル加入の武藤嘉紀はデビューならずも久保建英、乾貴士から「刺激をもらった」
(左から)乾貴士、久保建英、武藤嘉紀の3ショットを公開!※ツイッター @yoshimuto18より
ツイッターで“3ショット”をアップ。
[スペイン1部 2節] ビジャレアル 2–1 エイバル/2020年9月19日/エスタディオ・デ・ラ・セラミカ
スペイン1部リーグ2節、ビジャレアルCFが2-1でSDエイバルに逆転し、今季初勝利を収めた。エイバルの乾貴士は先発フル出場、4日前に加入したばかりの武藤嘉紀もベンチ入りした。一方、ビジャレアルの久保建英は85分から途中出場し、決定的なパスとシュートを放つなど、短い時間の中で存在感を示した。
この試合のあと、日本代表にも選ばれる3人の揃った写真が両チームの公式ツイッターなどで公開された。さらに武藤も自身のツイッター(アカウントは @yoshimuto18 )で写真とともに、次のようにメッセージを添えた。
「デビューとはなりませんでしたが、2人の素晴らしいプレーにとても刺激を受けました」
https://twitter.com/yoshimuto18/status/1307430678146043905
現地からの中継でも、武藤がウォームアップするシーンが何度か映し出され、スペインデビューへの期待も少なからず膨らんだ。とはいえ実際は、ニューカッスル・ユナイテッド在籍を含め実戦からは長く遠ざかっているだけに、もう少し、調整には時間が必要かもしれない。
この日、乾は何度か決定機を作り出していた。乾&武藤のウイングが実現すれば、確かにかなりの脅威を与えそうだ。
試合は、50分、乾の起点となる縦パスから、最後はキケが決めてエイバルが先制に成功する。しかしその後、交代カードを切っていったビジャレアルが一段と攻撃を強め、ジェラール・モレノ、パコ・アルカセルと2トップによるゴールで逆転に成功した。
次節、エイバルは日本時間9月26日4時からアスレティック・ビルバオ、ビジャレアルは同9月28日4時からアウェーでFCバルセロナと対戦する。乾の初ゴール、武藤のスペインデビュー、久保の初先発はなるか――。
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[文:サカノワ編集グループ]