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【日本代表 スタメン予想】主力不在のCBは「谷口彰悟+板倉滉」を軸に候補は3パターン。植田直通にもチャンス!中谷進之介が食い込むには…W杯アジア最終予選 中国代表戦

カタールW杯アジア最終予選・中国戦、日本代表のスタメン予想。(C)SAKANOWA

吉田麻也、冨安健洋ともに負傷欠場も、センターバックの選手層の厚さを生かせる機会。

[カタールW杯アジア最終予選 第7戦] 日本代表 – 中国代表/2022年1月27日19:00/埼玉スタジアム

 カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のホーム2連戦(1月27日:中国代表戦、2月1日:サウジアラビア代表戦)に臨むサッカー日本代表が1月24日、中国戦に向けて活動をスタートさせた。アーセナルFCのDF冨安健洋が負傷により、今回の不参加が決定。それを踏まえたうえで、改めて現段階でのスターティングメンバーを予想したい。

 同じく負傷欠場の吉田麻也(UCサンプドリア)、冨安と不動のセンターバックコンビが不在になる緊急事態に。しかし昨年のハイライトと言えたセルビア代表戦では(いずれもベストメンバーではなかったが)、谷口彰悟(川崎フロンターレ)と植田直通(ニーム・オリンピック)のコンビで1-0の完封勝利を収めている。

 加えて、東京オリンピックで台頭した板倉滉(シャルケ04)、そしてJリーグ2連覇中の王者・川崎の谷口もいて、加えて名古屋グランパスの中谷進之介も追加招集された。むしろ日本のセンターバックの層の厚さを見せつける機会になると言える。

 基本的には森保一監督のもと実績を残してきた、植田・谷口・板倉の中から組まれることになることが予想される。

 有力候補は谷口と板倉か。セットプレーからの得点も十分期待できる。

 植田はコロナも関係して所属のフランス2部ニームで最近出場機会を得られずにいて、今年、まだ実戦経験がない。また敗れた昨年9月のホームでのオマーン戦(●0-1)でフル出場し、その後、11月シリーズではメンバーからも外れた。現在はコンディションも上がってきていると本人も頷くが、先の国内合宿を実施した経緯などを踏まえると、ここは谷口、そして最終予選で着実に実績を積む板倉のコンビが“本命”となってくるか。

 とはいえ、森保監督が植田を招集した意図を考えれば、ここで使わなければ、いつ使うのだ――とも言える。「谷口+板倉」に加え「板倉+植田」「谷口+植田」の3パターンを軸に、指揮官が最後まで熟慮するポジションになるだろう。

 その意味では、板倉も直近のシャルケ04での試合は69分に途中交代していて状態が読めず、25歳の中谷についてもコンディションが良ければ、抜擢される可能性はある。溌剌とアピールしたい。

 FIFAランキングは日本26位(アジア2位)、中国74位(同8位)。最終予選の成績は、日本が4勝2敗(5得点・3失点)の勝点12で2位(6チーム中)、中国は1勝2分3敗(7得点・11失点)の勝点5で5位。

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[文:サカノワ編集グループ]

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