【移籍】新潟の秋山裕紀がダルムシュタットへ期限付き移籍、現地発表「買い取りオプション付き」。背番号は…

フェルニイSD「中央を支配できる、とても楽しみなピース」

　ドイツ2部 SVダルムシュタット98は7月17日、J1リーグのアルビレックス新潟のMF秋山裕紀（ Hiroki AKIYAMA）を期限付き移籍で獲得したと発表した。移籍期間は2025年7月16日から2026年6月 30日まで。ダルムシュタットの発表では、買い取りオプションが付帯されているという。背番号は「16」。

　秋山は2000年12月9日生まれ、群馬県出身の24歳。176センチ・70キロ。これまでのキャリアは、前橋FC ― 前橋育英高 ― アルビレックス新潟 ― アスルクラロ沼津 ― 新潟 ― 鹿児島 ― 新潟 ― ダルムシュタット。

　秋山はダルムシュタットを通じて、「ドイツでこれからプレーできることを嬉しく思います。この移籍の実現に尽力してくださった皆様に感謝します。ダルムシュタット98について色んな情報に触れ、伝統と素晴らしいファンを持つクラブに加入できて、とても楽しみにしています。チームの成功に貢献できるよう、精一杯頑張ります」と決意を示している。

　また、パウル・フェルニイ・スポーツダイレクターは「ヒロキ・アキヤマはセントラルゾーンを支配できるタレント。彼のボールを扱う技術とコントロール、プレッシャーを受けながらも放つ正確なパス、視野の広さにより、リンクマンとして、とても楽しみなピース。トレーニングキャンプの一部には少なくとも参加し、チームへの適応にもスムーズにいくはずです」と期待を寄せている。

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　ダルムシュタットは8月2日のVfLボーフム戦で、リーグ戦の開幕を迎える。