アルビレックス新潟が高知キャンプを一時休止。選手のコロナ感染と7人の濃厚接触判定を受けて
アルビレックス新潟のエンブレム (C)SAKANOWA
チーム内の感染状況や継続的に実施する検査の結果を踏まえ、練習再開を判断へ。
J2リーグのアルビレックス新潟は1月19日、トップチームの選手に新型コロナウイルスの陽性反応が確認され、この選手との濃厚接触者が7人いると判定されたことを受けて、高知でのキャンプトレーニングを一時休止すると発表した。
クラブによると、移動日である1月17日にトップチームの選手1人が新型ウイルス感染症の陽性判定に。この選手は新潟県内の医療機関で療養している。そして18日、トップチームの選手7人が濃厚接触者であると判定された。
そこで新潟はクラブ独自の判断により、濃厚接触者となった選手は17日から隔離に。陽性反応のあった選手、濃厚接触者となった選手以外はトレーニングを継続してきた。
しかし、このままトレーニングを継続することにより、新型ウイルスの感染が拡大する危険性が高まると判断。トレーニングキャンプを一時休止する決断を下した。
今後はチーム内の感染状況や継続的に実施するPCR検査・抗原検査の結果などを踏まえ、トレーニング再開の判断を行う。
クラブは「ファン・サポーターの皆さま、クラブをご支援いただいている皆さま、チームを受け入れてくださっている高知県の皆さまにはご迷惑、ご心配をおかけいたしますが、所轄の保健所の指導を受けながら、選手・チームスタッフの新型ウイルス感染症対策に取り組んでまいります。ご理解とご協力のほど、何卒よろしくお願い申し上げます」と報告している。
新潟は高知での1次キャンプを1月17日から2月5日まで予定している。
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[文:サカノワ編集グループ]