53億円提示！レアルのアザール、ニューカッスル電撃移籍も？１月の獲得目指す

クラブは好条件に満足しているものの、本人が望まず!?

　スペイン１部レアル・マドリードに所属するベルギー代表FWエデン・アザールが、イングランド・プレミアリーグのニューカッスル・ユナイテッドFCに電撃移籍!?　しかし、アザールは望んでいない!?

　ニューカッスルは現在プレミアリーグ、１勝９分10敗の勝点12で20チーム中19位に低迷。得点数はワースト４位の20ゴールしか奪えず、上昇へのキッカケとなる今冬の移籍マーケットでの補強を検討。そこで白い巨人で輝きを取り戻せずにいるものの、プレミアリーグでの実績十分なアザール獲得に動いているという。しかし……ベルギー代表アタッカーは「この話には乗り気ではない」という。『マルカ』が『デイリーメール』の情報を引用して伝えている。

　アザールはレアル・マドリードと2024年６月まで契約を結んでいる。ただこれまでも本領を発揮できたとは言えず、2021-22シーズンは、ラ・リーグ13試合・１アシスト、公式戦通算16試合・２アシストと、いまだゴールを奪えずにいる。

　今月７日に31歳の誕生日を迎えたウインガーが、戦力として必要とされるステージを欲しているのは事実である。とはいえ彼はUEFA欧州チャンピオンズリーグに出場可能なチームへの移籍を望んでいる。それだけに、ニューカッスルの優先順位はそこまで高くないと見られるそうだ。

　ただニューカッスルは違約金4000万ユーロ（約53億円）という額を提示。レアル・マドリードは、この条件を好意的に受け止めている。もしもこの話が本当であれば、果たしてケガも多いアザールに、これ以上の条件を提示するクラブが出てくるだろうか……。

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[文：サカノワ編集グループ]